対象機種 |
普通騒音計NL-43/精密騒音計NL-53 |
メディア |
SDカード512 MB |
適合規格 |
JIS C 1513-1:2020 クラス1
IEC 61260-1:2014 class 1
ANSI/ASA S1.11-2014/Part 1 class 1 |
測定機能 |
サウンドレベル(最大4条件)に加えて、オクターブ・1/3オクターブバンド分析、指定帯域のパワー合成値(POA)の算出が可能
差分演算をOnにすると選択した2種類のサウンドレベルの演算値の差分を算出可能
瞬時値 |
時間重み付きサウンドレベル Lp |
演算値 |
時間平均サウンドレベル Leq
音響暴露レベル LE
時間重み付きサウンドレベルの最大値 Lmax
時間重み付きサウンドレベルの最小値 Lmin(POAは除く)
時間率サウンドレベル LN(POAは除く)
ピークサウンドレベル Lpeak(オクターブバンド分析、POAは除く) |
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直線動作範囲 |
113 dB(A特性 1 kHz) |
周波数分析 |
オクターブバンド分析 |
オクターブバンドパスフィルタ:16 Hz~16 kHz
構成:12次バターワースバンドパスディジタルフィルタ
中心周波数:Base-10 |
1/3オクターブバンド分析 |
1/3オクターブバンドパスフィルタ:12.5 Hz~20 kHz
構成:6次バターワースバンドパスディジタルフィルタ
中心周波数:Base-10 |
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周波数重み付け特性 |
A特性、C特性、Z特性 |
時間重み付け特性 |
F(速い)、S(遅い)、I(インパルス)※
オクターブ分析で付加バンドを「On」に設定すると、2種類の時間重み付け特性(F、S)を同時に設定可能
※ サウンドレベルのみ設定可能 |
レベルレンジ切り替え |
レベルレンジ |
1レンジ |
バーグラフ表示 |
上限:70 dB~130 dBを10 dB間隔で設定可能
下限:-10 dB~60 dBを10 dB間隔で設定可能 |
信号出力レンジ |
バーグラフ上限に連動、または70 dB~130 dBを10 dB間隔で設定可能 |
録音レンジ |
バーグラフ上限に連動、または70 dB~130 dBを10 dB間隔で設定可能 |
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サンプリング周期 |
Lp、Leq、LE、Lmax、Lmin、Lpeak |
20.8 µs(サンプリング周波数48 kHz) |
LN |
Lp:100 ms |
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外部機器への
基準信号出力 |
周波数 |
1 kHz |
出力レベル |
バーグラフ上限-6 dB |
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測定開始トリガ |
以下のトリガ発生時に測定を開始する
レベルトリガ |
指定したチャンネルが指定したレベルを超えると測定が開始される
チャンネル
:サウンドレベル(チャンネルの選択が可能)
:バンド(周波数バンドの選択が可能) |
外部トリガ |
IO端子に接続するコンパレータ出力/トリガ入力兼用ケーブルCC-43CTのBNC端子間がショートすると測定が開始される |
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過負荷指示/
アンダーレンジ指示 |
サウンドレベル、オクターブバンド分析それぞれに以下の条件で通知する
・測定上限より大きな信号入力に対してOVERを表示
・測定下限より小さな信号入力に対してUNDERを表示(オクターブバンド分析は除く)
・出力レンジより大きな信号出力に対して出力用OVERを表示 |
表示 |
各種測定値と対応するバーグラフ、時間-レベルグラフを表示可能
グラフ更新周期 |
100 ms |
数値更新周期 |
1 s |
測定値表示方法 |
グラフまたは数値一覧 |
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Manualストア |
瞬時値または測定開始から停止までの演算値を1アドレスずつファイルに記録する
測定時間 |
1秒~24時間 |
記録データ数 |
内部メモリ:最大1,000アドレスのデータを保存可能
SDカード:0000~9999のストア名(各ストア最大1,000アドレス)で保存可能 |
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Autoストア |
測定開始から停止までの瞬時値(Auto Lpストア)、演算値(Auto Leqストア)を繰り返しファイルに記録する
総測定時間 |
10秒、1分、5分、10分、15分、30分、1時間、8時間、24時間、ユーザ設定(1秒~1000時間、上限なし) |
Lpストア周期 |
10 ms、25 ms、100 ms、200 ms、1 s |
Leq演算周期 |
10秒、1分、5分、10分、15分、30分、1時間、8時間、24時間、ユーザ設定(1秒~24時間) |
記録データ数 |
SDカード:0000~9999のストア名で保存可能 |
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Timer Autoストア |
測定開始、測定停止時刻を指定した間、Autoストアを行う
測定停止状態においてはスリープ状態となり、電力の削減が可能
測定時間 |
Autoストアの開始間隔を以下から選択可能
5分、10分、15分、30分、1時間、8時間、24時間 |
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波形収録 |
ストアと並行して波形収録機能の使用が可能
※ 波形収録プログラムNX-43WR(オプション)機能 |
測定値の重ね合わせ |
リコールデータの測定結果を最大2つ選択し、計測画面上に重ね合わせ表示する |
最大値ホールド |
オクターブバンド分析の直前の最大値を一時的にホールドして表示する |
室内騒音評価 |
オクターブバンドの測定において、NC曲線を選択し重ね書き表示し、測定されたLeq値に対する評価結果を求める(Manualストアのみ) |
出力 |
交流出力 |
出力特性
:サウンドレベル連動(チャンネルの選択が可能)
:バンド連動(周波数の選択が可能)
:A特性、C特性、Z特性
出力電圧:出力レンジ上限において1 Vrms
出力抵抗:50 Ω
負荷抵抗:10 kΩ以上 |
直流出力 |
チャンネル
:サウンドレベル(チャンネルの選択が可能)
:バンド(周波数の選択が可能)
:POA
出力電圧:出力レンジ上限において2.5 V、25 mV/dB
出力抵抗:50 Ω
負荷抵抗:10 kΩ以上 |
直流/交流の同時出力 |
直流出力と交流出力の同時出力が可能 |
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コンパレータ |
指定したチャンネルが設定レベルを超えると、コンパレータ出力がONになる
チャンネル |
サウンドレベル(チャンネルの選択が可能)
バンド(周波数の選択が可能) |
レベル |
30 dB~130 dBを1 dB間隔で設定可能 |
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録音機能 |
イベント録音
(レベル録音) |
チャンネル:Main、Sub1、Sub2、Sub3、Band
バンド:POAおよびオクターブバンド分析は16 Hz~16 kHz、1/3オクターブバンド分析は12.5 Hz~20 kHz
開始レベル:30 dB~130 dB(1 dBステップ)
プリタイム:Off、1秒、5秒、10秒、30秒、1分
最大収録時間:Off、10分
データ記録数:1ストア名につき9,999個 |
※ 波形収録プログラムNX-43WR(オプション)機能 |
通信/RS-232C |
通信制御 |
通信コマンドによる測定値の取得および設定変更が可能 |
プリント |
専用プリンタDPU-414またはBL2-58に印刷が可能
計測画面印刷、保存データ画面印刷 |
ボーレート |
9600 bps、19200 bps、38400 bps、57600 bps、115200 bps |
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USB |
通信制御 |
通信コマンドによる測定値の取得および設定変更が可能 |
データ転送 |
コンピュータにSDカードをリムーバブルディスクとして認識させてデータを転送することが可能 |
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LAN |
通信制御 |
通信コマンドによる測定値の取得および設定変更が可能 |
データ転送 |
コンピュータにSDカードのデータを転送することが可能 |
Webアプリ |
Webブラウザからアクセスし、測定値の表示、設定の変更、音声を再生することが可能(コンピュータのGoogle Chromeのみ対応) |
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電源 |
単3形電池4本、DCジャックおよびUSB端子への給電
動作時間
(23℃、ECO設定時) |
アルカリ乾電池LR6:約10時間
ニッケル水素充電池HR6:約10時間
モバイルバッテリ:5000 mAhで約18時間
※ 動作時間は本器の設定や電池の製造元などにより異なる |
ACアダプタ |
NE-21P
(入力:AC 100 V~240 V、50/60 Hz、出力:DC 12 V) |
外部電源電圧 |
5.7 V~15 V(定格電圧12 V)
USB端子:5 V |
1次側(100 V側)消費電力 |
約4 W |
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寸法 |
32 mm(H)× 24 mm(W)× 2.1 mm(D) |
質量 |
約5 g |
付属品 |
内容品明細表兼リオン製品保証書 |