5.1 測定
ノート
- 本プログラムのプログラムカードは、インストールに使用した後はデータ保存用のSDカードとして使用できます。
- データ保存用のSDカードは、測定前に一度本器でフォーマットしてください。
1計測画面で「Menu」をタッチします。

Menu画面が表示されます。
2Menu画面で「測定」をタッチします。

測定画面が表示されます。
3「オクターブ分析」をタッチします。

分析モードを「Oct.」、「1/3 Oct.」から選択します。
4必要に応じて、「付加バンド」や「周波数バンドパワー合成」(POA)を設定します。

5測定画面に戻り、周波数重み付け特性、時間重み付け特性など、必要な項目を設定します。

6Menu画面に戻り、「表示」-「分析結果表示」をタッチします。

「グラフ」または「数値一覧」を選択します。
7グラフを選択した場合、バーグラフの上限と下限を設定します。

8Menu画面に戻り、「表示」-「Leq演算」をタッチします。

9Leq演算画面で、計測画面に表示する演算値を「On」にします。

タッチするごとにOn/Offが切り替わります。
項目 | 内容 |
---|---|
On | 計測画面に対象の演算値を表示します。 |
Off | 計測画面に対象の演算値を表示しません。 |
ノート
- Leq演算(Leq、LE、Lmax、Lmin、ある区間の統計的演算など)は同時に測定されます。ここでは表示したい演算値の設定を行います。
10Menu画面に戻り、「ストア」をタッチしてストアモードと測定条件を設定します。

11「戻る」、またはSTART/STOPキーを押して計測画面に戻ります。

12START/STOPキーを押して、測定を開始します。
測定中はPAUSE/CONTキーで測定の一時停止と再開ができます(ストアモードがManualおよび波形収録がOff時のみ)。一時停止すると、画面に「PAUSE」、「II」が点滅表示されます。
- 計測画面で
をタッチすると、表示する測定値が以下の順で切り替わります。

グラフ画面において、中心周波数を示すカーソルは、バーグラフをタッチまたはメニューリングの
をタッチすると切り替わります。カーソルのあるチャンネル(Main、Sub1、Sub2、Sub3)、POA、周波数バンドとその読み値を画面上部に数値表示します。
バンドレベルのバーグラフが示す中心周波数については、各周波数バンドのレベルグラフを参照してください。- メニューリングからグラフ表示と数値一覧表示を切り替えることができます。
- 測定をしていない状態でPAUSE/CONTキーを押すと、画面に「PAUSE」、「II」が表示され、キーを押した時点でのサウンドレベル表示を一時停止できます。もう一度PAUSE/CONTキーを押すと一時停止は解除されます。